男子就活生を持つ親が気にしてあげる点(関関同立)

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関西学院大学に通って就活をしている大学4回から一般の就活生の立場から書かせてもらいます。私は大手を主にエントリーシート30社送り、受かったり受からなかったり本当にマイナビの平均的な学生だと思います。インターネットには大人が書いた就活生を持つ親の心得が書かれてて少し変だなと感じたので!でも、基本合ってます🙆‍♂️

 

〈NG〉

1.過度なアドバイス

男子は母から言われると過度に反応して親の意見の反対方向に向かう場合も!せめて父からの方がましです。(親と子供の関係性にもよる)親が言いたい気持ちは子供も理解しています。ただ、タイミングといい方。子供の性格をしっかり考えて話してあげて下さい。タイミングは子供から少しでも就活の話をしてきた時がいいでしょう。それまでは辛抱しましょう。また、親が勧めたい企業があれば子供の長所がどのようにその企業で活かされるとか思うのか。そこまで想像して提言してください。ただ良いと言われても子供は納得しません。

また、ES(エントリーシート)、面接練習見てあげようかなどの声かけは1番NG。

 

2.就活からの逃げ道を提示する

就活生の逃げ道はいくらかあります。

留学、留年、大学院、親のコネなどなど。

それを親の口から言われてしまうとすがりたくなる気持ちが出てきてしまいます。逃げ道を提示しないように耐え忍んで下さい。

 

〈親に求めていること〉

1.お金の援助

就活をしながらバイトもすることは可能ですが、苦しいです。

また、お金の援助がないと東京で説明会があっていきたい会社であってもお金の面から説明会に行かないと意思決定してしまう場合もあります。それは子供の可能性を妨げてしまうことにも繋がります。だからこそ就活時のみはお金の援助をしてあげてください。私の経験上15万円行かないくらいだと思います。(交通費全額+8回くらいの昼飯代を貰いました)

 

2.相談してきたときにまず聞いてあげる

就活生までの歳になっているので子供はしっかり自分で考えを持っています。だから、それを聞いてあげるのが大切。その上でのアドバイスは子供に受け入れられやすいでしょう。また、否定する行為はやめましょう。否定すると親への相談はきっとなくなります。

 

 

親が思っているほど子供は親を頼っているわけではありません。(いざという時は本当に頼りにしていると思います。)だから、友達同士で相談しながら、応援し合いながら就活を乗り越えていく人がほとんどです。子供の成長を喜んで巣立っていくのは寂しいですが、そっと支えてあげて下さい。

 

 

〈就活後〉

本当に最後の学生生活。やりたいようにやらしてあげて下さい。お金を払っているから勉強して欲しい。いまの期間が1番勉強できることも子供は理解しています。しかし、それ以上にいままでやったことないことをしてみたかったり、友達との思い出を作りたかったりするものです。この時期は勉強の目的が遠い分気持ちが入らない子供の気持ちも重んじてあげてください。きっとその分子供は自分の子供に対して親がしてくれた愛情を感じ伝えていくのだと思います。

 

親も子供も頑張ってーーー下さい。

 

就活生の親が今、知っておくべきこと (日経プレミアシリーズ)

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