過去のマーケティングを変えたコンテンツマーケティングってなに?
コンテンツマーケティングとは・・・
有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することによって、ターゲット・オーディエンスを引き寄せ、獲得し、エンゲージメントをつくり出すためのマーケティングおよびビジネス手法を示す。その目的は、収益につながる顧客の行動促進である。
または
メディアを借りるのではなく、自前のメディアを持つこと。
出典:電通報「いま話題のコンテンツマーケティングとは何か?」
つまり簡単に訳すと
・ユーザーに役に立つコンテンツを提供する
・コンテンツを売上などビジネスに繋げること
・それを自前メディアで行うこと
コンテンツマーケティングが流行る理由
1.SNSやネット環境の変化などからコンテンツを流通する環境が整った。
2.広告の効果が薄くなった。
3.潜在顧客にアプローチできる。
1.SNSやネット環境の変化などからコンテンツを流通する環境が整った。
出典:【2017年9月更新】主要SNSのユーザー数とユーザー層まとめ | marketing cloud laboratory
スマートフォンの日常化により、以前と比べて圧倒的にネットで検索する行動に対する障壁が低くなったこと。また、SNSが社会に定着することで誰もが情報の発信者になれるようになった。
この2つのことから良い記事(情報の有用性に関わらず)は多くの人がアクセスし消費できるようになった。また、読んで記事が良いと感じた人記事を共有する連鎖が起きて、コンテンツマーケティングは大きな影響を持つようになった。
2.過去の広告の効果が薄くなった。
出典:電通
3.潜在顧客にアプローチできる。
あなたならどちらから商品を購入するだろうか?
A:ゴリゴリの営業マン
B:悩み事を解決してくれるマン
きっとB??
営業されていると思うと買いたいという気持ちが薄れる経験をした方が多いのではないかと思う。でも、友達に悩み事(例:歯を白くしたい)を話して歯に詳しい友達が教えてくれた歯磨き粉なら買いたいなって気持ちが前者より芽生えると思います。そんな経験をネットのコンテンツを通じて体験させてくれる企業があります。
コンテンツマーケティングに成功した企業例
・BellB(ベルビー)
検索ニーズが見込める複合ワードをテーマに多くの記事を作成し、コンバージョン率を高めた。
例)新年会の時期には
「新年会 飲み放題」「新年会 個室」「新年会 女子」「新年会 パーティー」など。
ニキペディアのWebサイトを開設。
ニキビの悩み事をすべてこのサイトで解消することができる。そしてプロアクティブに興味を持たせることでコンバージョン率を高めた。
最後にーーーーーーーーーーー
マーケティングの本質とは
人の行動を促すこと
消費者の行動を徹底的に分析すること。
また消費者目線をずっと忘れないこと。
そんなことが必要不可欠なんではないかと思いました。