面白い会社紹介したい!
ここ3年間「カンブリア宮殿」「ガイヤの夜明け」を見てきてこんな企業あるんだ!!って何回も驚かされました。そんな企業を今回は5社紹介させて頂きたいと思います。
1.リタイヤ世代が始めたスタートアップベンチャー「サウンドファン」
こちらの会社はミライスピーカーという画期的なスピーカーを開発しました。
従来のスピーカーの、一点の音源から発せられる音は、距離が離れるほど弱くなりやすい特性があります。「ミライスピーカー®︎」の、曲面の振動板全体から発せられる革新的な「曲面サウンド」の音は、音にエネルギーがあるため距離による弱まりが少なく遠くまでハッキリとクリアな音を伝え、さらに、聴こえに不安をお持ち方にも、音による情報を届けることができます。
〈イメージ図〉
こちらのスピーカーは聴覚に難がある方でも通常のスピーカーよりもはっきり聞こえます。
災害時の放送や駅内の放送、ライブの音もどこにいてもみんながはっきり聞こえるようになります!!!!!
2013年10月資本金100万円(設立時)
2017年11月資本金5億9千671万円
シニア世代おそるべし。
2.蜘蛛の糸を人工的に開発「スパイバー」
NASA、米軍でも無理とされていたクモの糸を世界初、人工合成クモの糸の製品化した企業です。
クモの糸は鋼鉄の340倍強靭性が高く、あらゆる産業に応用可能なフレキシビリティーな素材であり、革新性を挙げればキリがありません。「これまでの石油由来の繊維を置き換えてしまう、100年来の “夢の繊維” 」との呼び声も高いです。
繊維は素材ですのでアパレル分野だけでなく、輸送機器分野、医療分野へも応用可能です。将来的には金属やガラス、ナイロン、ポリエステルと同じように使われる時代が来るでしょう!
現在はTHE NORTH FACEと共同して服が作られているようです。
↑こちらがプロットタイプらしいですよ!
世界的に開発不可能と言われていたものが日本で誕生し、また今後の大きな成長も見込まれていることが本当に嬉しいですね。この企業はきっと世界が知るグローバルカンパニーになりますよ!
3.石から紙を⁉️「LIMEX」
こちらの企業は石灰石から紙を作る技術を開発した企業です。
水と木を使わず高い耐久性、耐水性を持ちます。また石灰石は無尽蔵に存在するので枯渇することがありません!!!
是非触って頂いたらわかるんですけど紙はツルツルでとても丈夫で高級感があります。
【普通紙】多くの水と木を使用
【LIMEX紙代替】石灰石が主成分
LIMEXの紙代替製品は、約6~8割の石灰石と約2~4割の樹脂から製造できるため、
普通紙の生産に必要としてきた木材パルプを一切使わず、水の使用量を約98%減らすことができます
地方の中小企業ですが、日本では日々新しい技術が開発されておりすごいなー。かっこいいなー。ってシンプルに思いましたね笑
4.会社がネットで買える「アンドビズ」
今回はIT企業です。
IT革命って本当に世の中をどんどん便利にしてくれますよね。若い私でも付いていくのが大変です。
こちらの企業はM&Aマッチングプラットフォームを運営する会社です。
後継者不足で会社を売却したいがどうしたら良いのかわからない売り手と独立したい、事業を強化したいという買い手のマッチングを促進しています。
特に斬新だと思ったのが、独立したい人が今まではアイディアや得意分野を持っていないとできなかったのが、簡単にM&Aをできることで誰もが事業主になることが出来ることです。(リスクはありますが)
5.新たな決算改革を起こす「デジマーク」
デジマークはデンマーク🇩🇰の会社です。
目に見えない電子透かしのDigimarc Barcode®を商品パッケージ全体に埋め込むことで、パッケージのデザインを損なうことなくレジでの精算時のバーコードの読み取り作業の時間を、従来より格段に速めることができます。
〈イメージ図〉
上記のようになってるのでどこに商品をかざしてもバーコードを素早く読み取ることができます。また、パッケージのデザインを損なうことなくできるのがとても画期的❗️
現在、大日本印刷株式会社(以下:DNP)、米国Digimarc Corporation(以下:デジマーク社)、株式会社サトー、株式会社MONICの4社は、デジマーク社の電子透かし技術*1であるDigimarc Barcode®を活用した “未来のお買いもの”に関する研究会を発足し、日本での市場の立ち上げを目指すための協業を開始しているので将来の日本はデジマークの普及が進んでるのでは!!
そうなるとまた新しい機能を持った冷蔵庫とか出てきそうですね笑笑
以上、面白い会社でした!