なぜフランスでは子供が増えるの?日本の少子化対策の参考になるか

目次
1.フランス女性の下着と日本人女性の下着に差がある⁉︎

結論からいうとフランス女性の下着は見た目の美しいものが下着屋さんで売られている。
理由、フランス女性の下着は上に何も着ていないときに女性を美しく見せることを考えて作られている。
日本では上に何か着たときに女性を美しく見せるものが下着屋さんで多く売られている。
例えば、国民的大ヒットのワコールのボディースーツや歩きながらお腹を引き締める「おなかウォーカー」など。このような商品はフランスでは売れない。
このようにセクシーさを公然の前で表すことができるのは
ピルと人工妊娠中絶が関係している。
フランス女性はピルを飲むことで自分の体を自分でコントロールしているという意識を強く持っている。
避妊を男に責任を持たせないことで女性は性に対して自立している。それにより妊娠の危険から自力で自由になり自分の欲望を自分の身に引き受け、セックスに対して大胆になれる。
証拠にフランスでは「愛情はなくてもセックスできる」という考えは男性49%と女性26%に支持されている。
(日本では男性40%、女性12%)
2.「母」より「女」のフランス

貴族社会では「社交」においてフランス女性が占めていた位置は輝かしいものであった。
直接、政治に参加したり金銭管理の自由は限定的であったが社交においては権力のある男の寵愛を得ることで寝室から国を動かすことができた。
だから社交が母親業よりも優先された。社交の妨げになる母乳育児は住み込みの乳母を雇うことが一般的になった。
現代においても「社交」の場はフランスで大切である。社交がそのまま仕事に繋がるからだ。
だから日本のように子供中心な社会ではない。
また、子供を産むことで生まれる時間のコストが少ない。子供を自分でみることが少なくベビーシッターさんに預けるからねー!
だから母親でなく女として生きる人が多い!
3.婚外子が多い⁉︎

日本のような婚外子差別がない。
理由は以下の2点がある。
・嫡出子、非嫡出子の間の相続における不平等の是正
・フランスでは事実婚、結婚せずに子供を産むケースが多い。
「なぜ結婚しないの?」
・税制や社会保障に有利不利がない。
・姓を変えないといけない。
・パクス(ホモセクシャルのカップルに法的保護を与えるために作られた連帯民事契約)
が流行っている。
理由は一方的に契約破棄できる簡易さからだ。
4.フランス人はカップルが多い!

成人の70%がカップル!!!
パクスという制度で結婚している人が少ないという現状もあるが。。。
しかし、とにかくフランスは出会いが多い。
街でナンパする、ナンパされることが男女年齢問わず起こる。
なぜこんなに出会いが多くカップルが多いかというとフランス人は「振られて傷つく」よりも「1人でいる」ほうが傍目にも本人にも辛いことという思想がある。
5.フランス政府の少子化対応策

昔は子供を産むたびに報奨金をもらえるような基金があり、お金を分配されていた。
現在1番少子化対策に効いた政策とされてるのは
・3歳から無償の学校教育
私立でも年間1000ユーロ(約12万円)で済む。
子供を産む上で1番の障壁は教育費である。
日本では大学に行かせるのが当たり前という考えの時代に到来し、より教育費は子供を産む上で深刻な問題である。
また、フランス人からすれば学校に幼い頃から行かせることで親の時間を奪うことが少なくなる。
そんなことも要因と言われている。
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